ツバメの神秘に迫る・・・

       2005:6:2作成


どちらかと言えば性格は優しい方かも知れない。常陸太田市の新商店街に支店を新装して丸7年になる。確かオープンの翌年の早春、ツバメが飛来して写真のような電飾看板の隙間に巣を作った。古来からツバメは縁起モノと言われた記憶がある。フンの始末など確かに大変だが私はツバメたちを見守ってきた。そのせいか毎年、ツバメの飛来で季節を感じ、子育てに懸命のツガイに心を癒し、南の国へ旅立つ晩夏は一抹の郷愁と無事を祈る、そんな恒例の風物詩でもある。
 本日の茨城新聞にて日本野鳥の会・ツバメの分布や生活情報・ネット交流記事を見て、私も参加。併せてこれまでの若干の私のツバメ関連随想をまとめてみました。またサイト紹介もね。


2002年8月
ダボヒゲ雑話 8:19
<琵琶湖にツバメ結集?>
 真夏の前に巣だったツバメはどこに行ったのだろう、南の国に旅立つのに早過ぎるし筋力が幼な過ぎる、きっと何処かに何千キロの道のりに耐える飛行訓練場があるのでは?という私の仮説を裏付けるような話を今朝、ラジオで聴いた。
 深夜便が終わって間もないNHKのラジオ、確か5時半前だった、滋賀県琵琶湖近くのシミズユキオさんという方の電話レポート。一万とも二万ともきかない数えられない黒山のツバメが生息する住処があるんです、という。詳しく聞きたくてシミズさんが住む滋賀県湖北町役場に電話しました。この方は野鳥センターの方で、野鳥の生態や自然保護に詳しい方だと教えてもらいました。ただし今日明日はお休み、水曜日に連絡してみたら、とのこと。町のホームページは珍しく滋賀県で唯一、開設がまだ。自治体で未開設はいまや希少価値。(9月には開くそうですが)しかし、この野鳥センターのHPを訪れましたら、流石、琵琶湖らしく、野鳥に関する話題が満載。
7月26日の記録には「夕方ツバメのねぐら入りを見に行きました。18:45頃から多くなり、17:15頃がピークでした。ものすごい数のツバメが、湖面や上空を飛び交う様は感動ものです。8月の観察会をお楽しみに。」など書かれていました。

2005年5月5日 
 今朝はイヤな話を聞いた。ツバメのことである。AM9時半過ぎ、支店のフロントガラスを掃除していましたら、店舗のお掃除のおばさんが通りかかった。「あれ?こちらの軒先のツバメは?」「あ、さっき出かけたみたい」。
 あのね、と話し始めたおばさんの内容は…。本体・店舗入り口の天井あたりに巣食ったツバメの巣を昨日、誰かが始末してしまって、今朝から家を失った2羽のツバメが悲しそうに飛びまわって…。ツバメは確かに糞の始末で大変ですが巣を作られるということは縁起が良いのです。ツバメは一日に300キロも飛ぶ優れもの、子供や家族思い、前の年の巣に戻る帰巣本能の不思議さ、未知な世界が多い渡り鳥ですね。私はずっと前から支店の看板の上に巣を作ってくれます家族を毎年大事にしています。はっきり言って、ご利益があるかといえば無いですよ、でもね、曲りなりにも一日三回の食事にはありつける、まあ一応健康、それだけで良いのです、高望みはしません、これもまあ、ツバメの恩返しと思えば思えなくもないねえ。
 でも今朝の話には残念ですね。あのお掃除おばさんも同じ気持だったようで、少し考え込んじゃいました。どう考えても納得いかないから、支店がありますエリアのキーテナントの店長さんに先ほど、私、言いました。「余計なことかも知れませんがね、掃除の専門業者か従業員が毎朝、綺麗に掃除をすればすむことじゃなかったのですか?」。
 人間もまた鳥や植物と同じ生態系の一員なのです。共生こそ大事。思いあがりは禁物ですよ。

参考サイト「ツバメの渡り」

2005年 6月2日 野鳥の会運営・ツバメかんさつ全国ネットワーク
私の観察日記

6月3日PM3時過ぎ  電飾看板・向かって左側の巣に数羽(2羽)のヒナを発見!昨日は右側の巣で2羽の赤ちゃんが落下、死亡したので、この発見は嬉しい。今朝はツバメを愛するマックスバリュー専属・お掃除おばさんが、私の店舗下のフンを綺麗に掃除してくれました。あり難い事です。
これは今日のビデオ映像です。ご笑覧下さい。

店舗電飾看板に毎年巣づくり・神秘のツバメ ビデオ


6月14日 さて支店電飾看板のツバメの赤ちゃんは5羽とも昨日、巣立ちました。私の推測では晩夏から初秋にかけてフィリピンやオーストラリアなど南の国へ向かって日本を離れるまでは、近隣の野原のような大きな場所で集団の飛行訓練をしてるものと思います。(この裏付け情報はいつだったか琵琶湖周辺のツバメ研究家が同じ説を唱えていた)昨年もそうだった、日本を飛び立つ時期近くに、必ず一回は親子で挨拶に来てくれます。今年もきっとそのうちに元気な姿を見せてくれるでしょう。

6月18日 私の支店が併設で入っていますイオングループ・マックスバリューの正面入り口にツバメが巣を作ってくれました。実は1ケ月程前、一回目の巣を作ったのですがどなたかの手で壊されてしまいました。で、責任者の店長さんに恐縮ですがツバメの神秘と、この地域の人々は皆、ツバメを愛してる旨、申し上げました。1シーズンに二回の子育てをして初秋に南の国へ飛び立つツバメ、壊された所で…果たしてどうだろうと内心心配してましたが、私今日気付きました。店長さんの指図でしょうか、足元と目線に優しい張り紙をして心配り。微笑ましくなんとも嬉しい朝でした。